2013/06/02

名園散歩 - いずれは菖蒲か杜若か

気持ちをすっきりさせようと女二人、
五反田から歩いて15分程度のところにある池田山公園へ~
この公園入口は狭くてちょっと驚きますが、中に入ると高低差を存分にいかした
広く見応えのある美しいお庭に驚かされます。


園入口から見たところです
日本庭園にお約束の鯉
入口近くで餌を貰えるので皆が鯉に餌をあげるのでどこのお庭より大きな体です
園内を歩き回った後は、お昼ご飯♥
五反田と来れば、やっぱり小林食堂でしょう~♥♥



焼きナスとコンソメジュレが入ったビシソワーズ

コンソメジュレのつるっとした喉ごし、コクのあるビシソワーズの舌触り、そして、この焼きナスの歯触り。
この異なる3つの食感がいい働きをするんです~(何だか中島誠之助さん風)

スモークサーモンとレタスのパスタ
いつもはラザニア。
しかし、この日は、迷いに迷ってパスタにしました。
レモンのすっきりしたと湖沼のピリッとした味酸味がスモークサーモンの燻した香りを引き立ててくれます。
温かいパスタですが、すっきりした夏向きなお味に身体が嬉しくなります。
2種類の美味しい自家製パンとハーブティがついてこれで1,100円!!←いつものセリフです。。。
さりげないサービスにこの日も大満足。

お昼を食べて調子に乗った女二人、「じゃ、もう一か所回りましょうか~」と行った先は明治神宮。丁寧にお参りを済ませた後、菖蒲が美しい庭園へ。



風情のある池の中の木

この池の中の木、一見手が入っていないように見えますが、実に計算されて作られています。
庭師さん、尊敬します。
上の方が霧がかかっているように見えるのは、木々のエネルギー。
文字通りパワースポットですね。


この日の着物は祖母の縞の単、大伯母の絽の帯。
いの一番に巻かせていただきました。
お袖丈は一尺五寸と長め、繰り越しも短く、まさに“The 娘さんの着物”です。
会津藩士の娘で、弟を大学に通わせるために40歳過ぎまで独身で
女学校の先生をしていた気丈な女性です。
この着物に袖を通していた若かりし頃、祖母は何を夢見ていたのでしょう。

歩いた後はスイーツ。
帯とお庭で、菖蒲か杜若かを表現したこの日ですが、
結局は花より団子な女二人でした。
来月はどこに行きましょうね♥
Kei さんと遊んでおいでよ~と大らかなご主人のお蔭で、彼女が結婚してからも
女の友情は途切れることなく続いております。

そして、最後はバスケット。


蓋なしバスケットになる予定。
ステイブの色が入りましたので、これから編んでゆきますよ♥

7インチバスケット用のベース

そして。次の次に使うベース。
天上の天使ではなく、地上の天使の羽をイメージしました。
こちらもお楽しみに♥



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