2012/10/06

中高島田で市中見廻り‐品川宿

昨日、結いました♥
中高島田。
今回は日本髪をお勉強中の美容師の方に加え、
落合先生の取材する美容出版社の方美容院にいらっしゃいました。
先生の取材なのですが、なんだか嬉しくなって、あつく日本髪について語ってしまいました。

因みに、今回の髪型はこんな感じです。
鬢の波型のドレープも萌え♥ポイントです。


をどりの時に結われている髪型です。
舞妓さんはシャグマのかぶたで結っていますが、
今回は内側がシャグマ、外側が人毛の毛かぶたで結っていただきました。
なので、ボリュームはふんわり、見た目はしっとりとした仕上がりになりました♥
オリジナルの髷の飾りはこんな風になりました。

因みに、この日は『勝手に市中見廻り‐品川宿編』。
そして、この日の着物は、母のお友達のお母様の形見のいただきものです。

京浜急行で新馬場に。
気分は、正義と明日を見つめる清々しい女・鬼平~
まずは品川神社。
とても清々しい気分の神社です。
この神社だけお山のようになっています。
ながい石段を登らないとお社につきませんよ。。。
お社で皆の健康をお願いした後、同じ敷地内の一粒萬倍で有名な阿那稲荷神社にも。
ここでお金を洗います。
うふふっ。

そして、この日は木村忠吾こと兎忠が見廻りの供です。


つきましたよ。おかしら品川宿ですよ~




「おかしらちょっと見て下さいよ~今どき粋な履物屋ですよ!!」
「これはあの丸屋ではないか~でかしたぞ兎忠いや忠吾!」 
 丸屋さんでは今回鼻緒をきりりと締めていただきました。

「鼻緒はきりりと締めて、足は3㎝くらい下駄の外に出す。
そうすれば下駄の上に帯が乗っていい姿勢になって小股の切れ上がったいい女になるんだよ。
そんな緩い鼻緒じゃお嫁にいけないよ。」
と、丸屋のお父さんの切符のいい一言。丁度BSフジの取材中とか。
誰に対してもぶれないプロの姿勢に感動してしまいました。

品川岡場所であった土蔵相模跡、問答河岸跡を見廻りやつやま橋跡へ。
新旧入り混じるとはこの風景のことですなぁ~
さぁ。ここからお江戸は高輪大木戸を目指します。

 ちょっとその前に。茶店へ。

いやぁ~歩き回った後の冷たいものは、まっこと気持ちいいものですなぁ~
なんて、兎忠大活躍な1日になりました。

因みに、バスケットもは軽い中高島田で軽快に作っております。
続きはこちら。。。

0 件のコメント: