2009/02/11

やさしい光が

 『優しい風がふいたから 蝶々はもういないけど
  明るい日差しがさしたから 小さな花のまわりには
  やさしい光があつまって 小さな花はにっこりと
  わらっていちりん 咲きました』


 なんて考えながら子供の様に楽しく遊んだ後、ふと冷静な視点に立ち返り

作品を見ると、その稚拙さに胸が痛くなります。自分にたいして一番厳しく痛い

評論家は私自身。物差しで計った数値より目の感覚の方が自分の求めるもの

が出来たはず…、最初の計画通り遊ばずシンプルにした方が良かったとか、

ダメだしをすればきりがありません。いわゆる美大をでたアーティストや名工と

呼ばれる人のもとで修行した職人ではない、普通の人なんだから、作った物に

対してもっと優しい楽な視線を注いでもいいのに…へんです。

 作っている間は全てを忘れて楽しんだんだから、この経験を次の手札にと

思っています(とは言え、手札だけたくさん集まっている気もしますが…)。

 たくさんの失敗と後悔と喜びが作品を作るはず!!だから、たくさん色んな

思いをしようと思います。


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