2013/07/28

割鹿の子 結って気分は 看板娘

暑い日が続きますね。

茶屋の娘さんが結ったといわれる割鹿の子。
軽くて夏向きと言うことで、今回も落合先生に結っていただきました。
この暑さの中を持たせるため、きゅっと小ぶりにしていただきました。
頂いた鼈甲のくしもようやく日の目を見ました
因みに、茶屋と言えば笠森おせん。
谷中の笠森稲荷前にあった茶屋、鍵屋の看板娘。
当時の茶屋娘さん達。花魁のプロっぽい雰囲気とは違い、
今でいうところの、じぇじぇじぇ~で愛される『あまちゃん』のような、
素人っぽい雰囲気で江戸庶民のアイドルだったそうです。

何はともあれ、頭も気持ちも軽く、1週間堪能させていただきます。



因みに、今回はちらりとみえる根にかけた青玉が萌え♥ポイントです。
桃色の鹿の子と涼しげな翡翠の緑の
柔かさと硬さ、
ふんわりときりり、
対極な雰囲気を醸す2つの素材のコントラストが何とも言えません♥♥
(マニアックで。。。すみません)

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