買ったばかりのオークのベース。ここからこのベースのよさを引き出します。
色を塗って、木目を引き出します。
どうです?ベースは木目のよさが出てきたと思いませんか?
今回、バスケットのボトムは、メープルをメインにオーク、ウォルナット、マホガニーを挿しています。
私も含めバスケットを編む方々は、自分自身の編んでいるバスケットを白いバスケットとか黒いバスケットとカテゴライズしています。
昨年くらいから、白ってなんなんだろう?黒って何を挿して黒なんだろう?疑問がわき起こってきました。
そして、白だから白い色の木だけ使う、黒だから黒っぽい物だけ挿すことでいいのだろうか?一体、白とか黒のバスケットて何を基準に言っているのだろう?、 更に、白いバスケットだからオークやメープルを、黒っぽいバスケットだから黒っぽい木だけを使うという、そんな安易な姿に疑問を感じはじめるようになりました。
絵画のバラの赤い花びらの中に黒が混じっているように、バスケットももっと自由でいいのではないかしら?そう思いませんか
白とか黒とか茶色とかそんな枠を取り払ったバスケットを作りたい。従来のバスケットに挑む気持ちで作っているバスケットがこれです。
いかがでしょうか?挑んでいる感じすますでしょう。
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