2009/01/18

ロースカツ!から学ぶ。

 ロースとんかつさんごめんなさい。私は長い間あなたを誤解していました。やれ脂身が多くて食べられないだの、ヒレ肉の方が上だの知ったようなことを吹聴していました。今日、ここにあなたに心から訂正してお詫びを申し上げます。

 謝罪会見から始まりましたが・・・先週金曜日、大井町のトンカツ屋は『丸八とんかつ』に行ってまいりました。
 ことの発端は、私がトンカツはヒレしか駄目だし、某お店(それも数年前に食べたのが最後です・・・)が一番美味しいし、ロースもヒレ頂いたけれど端の脂身は残してしまったと言うと、その場にいた知人が「意義あり!本当に美味しいもの食べてないよ!!」と『とんかつ丸八』につれて行ってくれました。普段、脂身をよけて食べる私も「おいしゅうございます」と岸朝子さんばりに、完食してしまいました(現金ですみません)。

 「これからは今迄体内に蓄積した五感の記憶を駆使して本物の味を見つけてみたら~、それでもって、その時と場気分で“お金をかけた贅沢”と“お金をかけないで味わう贅沢”のどちらかを選んだらいいんじゃない~それが出来たら格好いいと思うよ~」なんて件の知人からは言われた気がしました。いつもながら行動で示す方法に頭が下がると同時に「自分を取り巻く世界は大きいな~」と実感しました。

 いつでもどこでもよく噛んで食事をする私。とても食べるのが遅いです。それって、定食屋さんではNGなのでしょうか???でも、どこであろうと、どんなルールであろうと、いつも素敵に私らしく振舞いたいものだはと思いました(どんな時も私なんですがね)。とは言え、まだまだ道は遠い・・・です。

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