こうなるともう寝ていられず、夢の中でも編んでたりします。
休日も朝4時起きで活動してます。
因みに。バスケットは大きく分けると3段階
1.ボトムを編む
2.蓋を編む
3.蓋とボトムを合体させる
に分けられます。
どの段階も楽しいですが、
折角作ったボトムと蓋をどういう風に合体させるかが、また腕の見せ所になるので、
3が一番盛り上がります(あくまでも私の場合です)。
ニスが乾いたところでパチリ。
このバスケット、技法で言えばモノがもつ光と影、遠近感を意識して作りました。
作品のコンセプトは美しい音。
その音は、清らかに高く荘厳で、静かに澄んだ音を放ち、聞く人の心をしんみりさせる。
琴の音をイメージいたしました。
竹林をさやさやと揺らしながらあなたの耳に届く。
そんな音をイメージしてみて下さい。
小さいバスケットの中に大きな宇宙が見えます |
蓋飾りなしのシンプルな雰囲気もおすすめです。
簡素な雰囲気も良いです |
風流な雰囲気がでます |
音の流れをイメージした蓋飾りを載せても
華やかな雰囲気になります |
ブログを書いてると邪魔をするワル坊が。。。
狭い隙間に無理くり体を押し込め、全力で私の邪魔をしてきます。
悪い顔をしてます。ネコさん。。。 |
そうそう、先週バスケットを編まないで行うバスケットのレッスンを行いました。
モノの違いを理解し、其々の特徴をあげます。
見た目の違いから発生するモノの意味を理解します。
さらに、雑誌や本から人の写真を選び、その人の家族構成、趣味、好きな食べ物などを
想像してもらい、そこからその人にぴったりのバスケットなどを考えてもらいます。
これを行うことで、誰かのために作る。
すなわち、オーダーメイドの意味を理解できるようになります。
お代を頂く、頂かないにかかわりなく、相手の事及び自分が作る意味を
考えて製作することはとても大切と考えております。
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