お宝が色々集まりました。
圧巻なのはこれ。ご先祖が武士だったそうで、刀は戦争で取られてしまったけれど、残ったパーツは隠していたそうです。
龍、獅子、なぜか牛の目抜き、柄頭、ふちがね、鍔、小柄 どれも恰好いいです~ |
私が気に入ったのはこれ。
龍の柄頭、縁金、伊勢海老の柄頭と縁金(なぜに伊勢海老?)そして、雀がかわいい小柄です。アキバ系でいうところの萌え~です。
そして、意味不明の石。
持ち主曰く、先祖が持っていた石器らしいよの一言。ご先祖様石器人だそうです(って当たり前ですよね)。
戦争にいった大正生まれのおじい様の軍隊手帳。
戦争にいった大正生まれのおじい様の軍隊手帳。
この軍隊手帳は、手に取ると実際の重量は軽いはずなのに、気持ちがとても重くなります。戦争はどんな理屈をつけても人と人との殺し合いなんだなと感じました。もう起こしてはいけないことです。
木目が素晴らしい木←ここだけの話。。。バスケットの素材に欲しいです
一つ一つくるんで、コメントを入れる。昔の人はマメですね。 |
今回のお宝自慢大会を制したものはこれ。
曾おじい様が作った昭和4年貯金通帳。もとい国民通帳。
当たり前の話ですが入出金が全てきれいな字の手書き(しかも万年書き)です。優勝のポイントは四隅に書かれたしゃれた?コピー。今の通帳もそんな風なコピーが書いてあったらいいのに~
うまく写真でお伝えできないのが残念ですが。。。
貯金は誰にもできる御奉公 |
『今日の貯金は明日の幸福』 |
『壱円を笑ふ者は壱円に泣く』 貯金通帳に書いてあると実にリアルです。 |
こうやって家にあるお宝を持ち寄ることで、遠くにいるご先祖様が近くに感じました。そして、家にあるものはどれも一つ一つ持ち主の逸話があり、それを話すことで、自分のご先祖様でもない人でも、何となく近くに縁あるような気になりました。
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