先週末、日帰りで出雲大社と八重垣神社に行ってきました(最近、出不精な私にしてはかなり広い行動範囲です)。お参りの目的は、勿論、私に素敵なご縁!そしてそして、周りにいる大切な人達の幸せの祈願です。
朝一番の飛行機で飛び、最終で帰ってくるという強行軍、名付けてハリケーンKeiという感じの旅でしたが、一緒に行ってくれたお友達がゆったりした雰囲気を持っていたので、お参りしている間は慌しくなく過ごすことができました。
出雲大社荒垣内お社の後ろにある岩肌にパワーがあるとお友達が教えてくれたので、「行くべし!」と期待に胸を弾ませ行くと、何と何とたくさんの人が集まり、ご利益に預かろうと岩肌をなでていまいた。私達もおとなしく並んでなでなで(いい行いに使いますから、神様お願いパワーを下さい・・・合掌)。
この出雲大社内は全体を木に囲まれているから当然といえば当然なのですが、不思議な木の香りがする場所が何箇所かありました。お友達がシャッターを下ろすと背景が紫色になるので、やはりパワースポットと言われることはあるのかなと感じざるをえませんでした。
そして、出雲大社からバスと電車で八重垣神社へ急行。出雲大社が当代の名匠達が粋を凝らしたと言うなら、この神社は竹や木などの素材とぬくもりを大切にする宮大工さんが作り上げた雰囲気の神社でした。
そして、ここは鏡の池の占いで有名な神社だそうです。なんと夕方にもかかわらず、老いも若きも良縁を占う女の子が小さな池の前にわらわらしていました(女性パワー恐るべし)。私達妙齢の女性だって(だからこそ)頑張りたいの~なんて意味不明なことを思いながら紙にお金をのせ占いを開始。15分以内に沈めば早く、それ以上だと遅くに良縁とめぐり合えるそうです。「帰りのバスと飛行機もありますし、もう十分ご縁が遅いので、ここはひとつ早く沈んでくださいませ…」と祈り待つこと5分・・・紙は5分で池のそこへつぅ~っと沈んで行きました。「やった~!!」と喜びつつも、もしかしたら早く帰りたい念だけか??とちょっと疑ってしまいました。ここは疑わず有難く信じようと女妙齢二人神社をあとにしました。
この出雲路、朝、飛行機で会った人達は行く先々で、果ては帰りの飛行機でも会ったりと個人旅行にも関わらず、まるで女子校修学旅行のようなノリの旅でした。とは言え、一緒に行ってくれるお友達がいて、いい空気と水のもときれいな景色をたくさん見ることが出来て幸せで有難いな~それだけでご利益だとしみじみ感じる今日この頃です。
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