2021/03/28

脳トレ

脳トレではありませんが、このバスケットを見て「あれ?」って思いませんか?


答えは『ノブがない。』です。

個人の見解ですが…作る物によっては、ノブがないほうがバスケットのフォルムがスッキリしていると思います。
ノブがなければ、ノブを止める釘がお洋服にふれて、布地に傷をつけるリスクも減ります。
などの思いがあり、試しに作りました。
今後もっと良いものが作れるよう、詰めていきたいです。

 縦:135mm
 横:210mm
高さ:135mm

ボトム:14/200mm

2021/03/27

古びの美

 和洋問わず古びたものが好き。バスケットはあめ色に色が変わったものが好き。
ならば、最初からそんなバスケットを作ればいいじゃないと生まれたのがこれ。
新しいバスケットで、古びた美しさを表現しました。




 本体:縦 155mm
    横 230mm
   高さ 135mm

 蓋 :17/200mm
ボトム:13/200mm  

ペグは天然木を使用しています。

2021/03/26

 もう何年も前の夏、日本海の海に友人たちと遊びに行きました。
電車の窓から見た海が、きらきらしてとてもきれいだったので、それをバスケットで表現しました。



ボトムの陰影できらきらと波立つ水面を、カモメの飛ぶ様子を象牙のノブで、灯台はペグ(天然木)で表現しています。

銘:海

 本体:縦 150mm
    横 230mm
   高さ 145mm

  蓋:16/200mm
ボトム:15/200mm

2021/03/24

完成までもう少し。

 編んだり解いたりを繰り返しながら、ようやくここまで来ました(相変わらず4人掛けの机を占領しています…)。


結局、 この時の黒いウィーバーは使わずに、ウィーバーを染めるところから始めました。

黒なのに茶色く見えたり、白く見えたりと見る角度によって見え方が違うバスケットが作りたい、黒を色々な色で表現したいと考え、染めたウィーバーを何色か組み合わせて編み上げました。

完成まであと少し。楽しんで編んでいきます。

7インチカクテルパース

夏の山』の手法を用いて、 洋装にも和装にも持つことが出来るバスケットを作製しました。



本体:縦 150mm
   横 210mm
  高さ 180mm

蓋 :14/20mm
ボトム:16/200mm

本体には釘は使用していません。
フルラッチはオリジナルです。


2021/03/21

原点回帰

 15年前に作った初めての蓋つきのバスケット。

当時、初めての蓋つきだから、趣向を凝らし私だけのバスケットにすべく、形はキドニーにし、茶色いウィーバーを使い、模様編みを入れました。そして、蓋飾りは、お出かけが楽しくなるようなデザインにしました。


今、見るとつたないですが、私の原点の作品だなと改めて思いました。

原点に帰ったところで、もうひと頑張り!



2021/03/20

蓋を編んでいます

ここまで編みました。
色の違うウィーバーを混ぜて黒を表現しています。


作業中、道具や材料やらを広げてしまうので、4人掛けのダイニングテーブルを一人で占拠しています。工房や専用の部屋が欲しい!です。

2021/03/19

夏の山

山歩きを始めたばかりの頃の話。
高い山に登れる技術も体力もないので、夏も低山登山を計画しました。
実際に登ってみると、登った日は暑く、木陰も小さく、木々を渡る風もなく、
ひいひい言いながら頂上まで登りました(今では懐かしい思い出です)。

そんな、夏の山の思い出をバスケットで表現しました。
夏の高い太陽で影がほとんど出来ない山の様子は、白いウィーバーを多く用いて、岩場の鎖場はフルラッチで現しました。



銘:夏の山

本体 縦:135mm
   横:155mm
  高さ:195mm

   蓋:16/200mm 
 ボトム:14/200mm

2021/03/17

蓋のステイブさしました。

 今回は蓋もウッドで作ります。ステイブを折らないように丁寧にサンディング・曲げの作業をします。


曲げの作業でキッチンを使うので、キッチンとリビングの作業机を何往復もしながら、何とか全部挿し終わりました。

これから編むのが楽しみです。

2021/03/15

春の山

4、5年前から登山をするようになりました。登るのは低山ばかりですが、頂上に立つ感動は勿論、木々を吹き抜けるさわやかな風、木漏れ日、そこに咲く花など本当に心癒されます。

そんな春の山の登山をバスケットで表現しました。


本体の模様は木漏れ日を、天然木のペグはガレ場を、蓋に使用したベースは風が吹く様を表しています。


10年前に作ったベースは、ようやく陽の目をみました。

銘:春の山

本体:縦125㎜、横220㎜、高さ190㎜

2021/03/14

ボトムを編んでいます

編める幸せを堪能しながら、ここまで編みました。


正面から見るとこんな感じ。

手になじむ焼き物のお茶碗ように、ぬくもりのある作品にしたいです。

2021/03/12

編み始めました。

2/26日にステイブを立ててから2週間、ようやく編む作業に辿り着きました。

リム等の準備も出来たし、心ゆくまで編む世界を堪能します!

2021/03/09

絶賛実験中!

 タイトル通りトライ&エラーの絶賛実験中。

ああでもないこうでもないと加工したウィーバーの一部がこちら。


悪くはないけれど…求めているのはこの色じゃないのよね。
編む編む言っていてばかりで、全く編んでいない編む編む詐欺。

黒は難しい。実験は続く。

2021/03/03

そしてまだ実験中

 


ほどいて、黒いウィーバーになじむようにさらに染めたのがこれ。

ウィーバーの加工が終わったら編み始めます。

2021/03/02

そして実験中

 ウィーバーの加工をしたので、試しに編んでみました。


このまま編み進めると黒ウィーバーだけが目立ってしまいそう…ステイブの良さも引き出せなくなる。


一度ほどき、ステイブの染とウィーバーの加工をやり直します。

黒って難しい…

2021/03/01

どっこい実験中

色の深みが出たので、これでOK。

染めた後

因みに、染める前のがこちら。before ‣after でいい感じに変化しています。

染める前

そして、染のサンプル。左から染めてないもの、1回、2回、3回、4回染になっています(写真だと分かりづらいですが…)。


ウィーバーは、現在、格闘中。編むのはもう少し先になりそうです。

手のぬくもりが伝わる味のある籠が作りたい。