「やぁ~ネコってこんなに体が伸びるものなんですねぇ。見て下さいっ!この立ち姿!ヒップラインから後ろ足にかけて注目して下さいねぇ~。つま先立ちの状態なんですね~。それにしても恐ろしい食欲ですねぇ~コワイですぇ~」 (淀川長治さん流)
冬になって益々食欲全開のTamiちゃん。「そんな食欲大魔神に育てた覚えはありません!」と言いきかせてみるものの、育てているのは私しかいませんでした。ひやはや~
それにしても、もう少々お品がよくならないものでしょうかね~
2008/12/28
突撃我が家の冷蔵庫!
2008/12/27
クリスマス-それは大盛り上がりさ!
近所にコロッケが美味しいといわれているちゃんこ屋さんで今年最後の忘年会をしました。
ちゃんこを食べるのも初めて、コロッケが美味しいという鍋料理屋さんに行くのも初めての初めてづくし。そして、そんな謎なお店を選ぶ人達も面白く、これは何が起こっても(喧嘩ではないですよ)不思議ではないとちょっとドキドキしながら参加させていただきました。
とにかく面白い!忘年会でした。隣の座席に座っている初めてデートする雰囲気のカップルのデートに「食べ過ぎですよ~、味分からないでしょう~」と言い続ける実験を試みる人、それを“これは内輪の盛り上がりですよ~”と言う雰囲気をかもし出しながらさりげなく?止める人、お構いなしでマイペースで食べている人。みんなちがってみんないいでした。
とにかく面白い!忘年会でした。隣の座席に座っている初めてデートする雰囲気のカップルのデートに「食べ過ぎですよ~、味分からないでしょう~」と言い続ける実験を試みる人、それを“これは内輪の盛り上がりですよ~”と言う雰囲気をかもし出しながらさりげなく?止める人、お構いなしでマイペースで食べている人。みんなちがってみんないいでした。
こんな楽しい忘年会を企画してくださった方達にメリークリスマスそして乾杯!です。
2008/12/26
クリスマスイブ-聖なる日
24日はクリスマスイブ。日頃、外食が多い欧米人もこの日はおうちで家族と過ごすそうです。
そんな影響を受けたわけではありませんが、今年の24日はこじんまりパーティをしました。仕事で帰りが遅くなったので、ほとんど買ったものが中心になってしまいましたが…ほうれん草のカレー、キーマカレー、チーズナン、ココナッツナン、プリン、クッキー、フルーツケーキ、チョコレート。いつもはお手入れが面倒で使わないERUCUIS銀器や気取らないデザインのアンティークのお皿なんかも使ってみました。
季節柄、外で美味しい物をいただく機会が多かったので(ご馳走してくださった皆様ありがとうございます)、今回は腹八文目の量とアルコール抜きのオーガニックジンジャーミルクティーで身体に優しいパーティにしました。
マクロビをはじめてからと言うもの、辛いものがめっきり苦手になってしまいましたが、それでも久しぶりのインドカレーに「ひゃ~辛い!!」と叫びつつも美味しく、おまけに身体も温かくなりました。
食後は雑穀コーヒーを使ったなんちゃってカプチーノとオートミールクッキー、フルーツケーキ。お菓子類は、頑張って前日に作りました(えっへん~)誕生日にいただいたキャンドルポットのクマくんはこの日の為に控えていました。
ローソクに灯をともし明かりを消すと、とってもいい感じ。ほんの一手間かけるだけで、いつものごちゃごちゃしたテーブルが素敵な空間に変わる、そんな“一手間の贅沢”を堪能しました。
よく友人と家派、外派で喧々諤々しますが、私は絶対家派です。時差に弱いのか単に現地で遊びすぎなのか、帰宅後2-3日はまったく使い物にならないダメダメ状態になります。なので、最近では長期の休みも家でBasketを編んだり、Tamiちゃんとのんびりひなたぼっこをする方が断然好きです。
皆さんは外派ですかそれとも家派ですか?
※ 外派:・長期の休暇は旅行に行く。
・休日は映画やテーマパークなどのイベントの予定を入れ家に
じっとしていない。
家派:・休日は出来るなら家から一歩も出たくない。できるならその場
から動きたくない。
・お昼寝も好き。
2008/12/23
クリスマスの思い出-和製サンタより愛を込めて
5~6歳の12月24日です。父方の大叔母達が遊びに来ました。この叔母達は子供がいないせいか、私をかわいがって、いつも色々な所に連れて行ったり、玩具を買ってくれました。
24日は、いつものように千疋屋で大好物のマスクメロンを2個食べた後、クリスマスと言うこともあり、ラビットのマフラー、ミトン、カードのゲーム、お人形の家などを買ってもらい(子供心ながら買ってもらいすぎたと思いましたが・・・)、嬉しくてスキップをしながら家に帰ったのを覚えています。サンタさんにはお人形をお願いしていたので、これでバッチリ完璧!!と思ってベッドに入りました。
朝起きてみると、枕元にはお人形ではない薄い平たい箱と和紙の封筒がおいてありました。中身はサンタクさんからのお手紙で、君は昨日叔母さん達に色々いっぱい買ってもらいました。サンタさんは、もっと貧しい国の子供達にプレゼントを配りに行きます。お父さんとお母さんの言うことを聞いておりこうにして下さい。サンタクロースより と、書いてありました。「サンタさん見ていたんだ・・・」と思いながら、包みを開けるとフルーツケーキが入っていました「???、なぜフルーツケーキ??」。
いそいで寝巻きから洋服に着替えて、キッチンにいる父と母にサンタさんから人形のを貰えなかったことを告げると、「確かに、あなたは昨日いっぱい買ってもらったよね。だから、サンタさんの言うように貧しい国の子供のことを考えてあげようね。」と諭されてしまいました。勿論、カトリックの幼稚園に通っていたのでクリスマスの時期は貧しい国の子供の為にお祈りをしたり、助け合うことの重要性が分からないわけではありませんでした。でも、プレゼントは貰えない、両親には気持ちを受け止めてもらえない、挙句の果て正論を諭されるとで、気持ちが宙ぶらりんで、ぐったりしてしまいました。
「折角だからケーキもいただきましょう~」と明るく気分を切り替えるように母が紅茶を入れてケーキをだしてくれたので、「まっ、いいか~」とフルーツケーキをいただくことにしました。でも、子供の口にはアルコールがきいたフルーツケーキは美味しいとは思えず、「サンタさん、美味しいものくれるわね~」と美味しい美味しいと陽気に食べている両親を尻目に、「やっぱり、何だかよく分からない(私のクリスマスではないかも・・・)」と首をかしげる複雑なクリスマスになりました(とは言え、その日以降、会う人会う人に「見てみて!これ、サンタさんからの手紙」と見せまくっていました←子供の頃からネタには敏感!)。
でも、あのサンタさんの手紙は縦書きでフエルトペンを使って書いてあり、間違いなく母の筆跡ということ、そして、署名もサンタクロースよりと縦書きで書いてあったことが思い出されます。今、大人になって、両親が子供の私に感謝する心、他人を思いやる心を教えたい、という親心が伝わってくるハートフルな思い出なのですが…せめて、手紙は横書きで書くとか、署名だけ英語にするとか、もう少し頭を働かせて工夫してくれたらいいのになぁ~。昔から母は大雑把な人だったわ~と苦笑してしまいます。でも、とても愉快で暖かいクリスマスの想い出です。
あなたのクリスマスの想い出は何ですか?
24日は、いつものように千疋屋で大好物のマスクメロンを2個食べた後、クリスマスと言うこともあり、ラビットのマフラー、ミトン、カードのゲーム、お人形の家などを買ってもらい(子供心ながら買ってもらいすぎたと思いましたが・・・)、嬉しくてスキップをしながら家に帰ったのを覚えています。サンタさんにはお人形をお願いしていたので、これでバッチリ完璧!!と思ってベッドに入りました。
朝起きてみると、枕元にはお人形ではない薄い平たい箱と和紙の封筒がおいてありました。中身はサンタクさんからのお手紙で、君は昨日叔母さん達に色々いっぱい買ってもらいました。サンタさんは、もっと貧しい国の子供達にプレゼントを配りに行きます。お父さんとお母さんの言うことを聞いておりこうにして下さい。サンタクロースより と、書いてありました。「サンタさん見ていたんだ・・・」と思いながら、包みを開けるとフルーツケーキが入っていました「???、なぜフルーツケーキ??」。
いそいで寝巻きから洋服に着替えて、キッチンにいる父と母にサンタさんから人形のを貰えなかったことを告げると、「確かに、あなたは昨日いっぱい買ってもらったよね。だから、サンタさんの言うように貧しい国の子供のことを考えてあげようね。」と諭されてしまいました。勿論、カトリックの幼稚園に通っていたのでクリスマスの時期は貧しい国の子供の為にお祈りをしたり、助け合うことの重要性が分からないわけではありませんでした。でも、プレゼントは貰えない、両親には気持ちを受け止めてもらえない、挙句の果て正論を諭されるとで、気持ちが宙ぶらりんで、ぐったりしてしまいました。
「折角だからケーキもいただきましょう~」と明るく気分を切り替えるように母が紅茶を入れてケーキをだしてくれたので、「まっ、いいか~」とフルーツケーキをいただくことにしました。でも、子供の口にはアルコールがきいたフルーツケーキは美味しいとは思えず、「サンタさん、美味しいものくれるわね~」と美味しい美味しいと陽気に食べている両親を尻目に、「やっぱり、何だかよく分からない(私のクリスマスではないかも・・・)」と首をかしげる複雑なクリスマスになりました(とは言え、その日以降、会う人会う人に「見てみて!これ、サンタさんからの手紙」と見せまくっていました←子供の頃からネタには敏感!)。
でも、あのサンタさんの手紙は縦書きでフエルトペンを使って書いてあり、間違いなく母の筆跡ということ、そして、署名もサンタクロースよりと縦書きで書いてあったことが思い出されます。今、大人になって、両親が子供の私に感謝する心、他人を思いやる心を教えたい、という親心が伝わってくるハートフルな思い出なのですが…せめて、手紙は横書きで書くとか、署名だけ英語にするとか、もう少し頭を働かせて工夫してくれたらいいのになぁ~。昔から母は大雑把な人だったわ~と苦笑してしまいます。でも、とても愉快で暖かいクリスマスの想い出です。
あなたのクリスマスの想い出は何ですか?
2008/12/21
Moshichata Basket
eBay でアンティークのNantucket Basket を買いました!!
と言うのはウソで、中国製のNantucket Basket を私が加工したものです。加工前の写真がないのは残念ですが、時々2万円程度で売っている白っぽいナンチャッテバスケットです。
これは、母が3年前日本橋の某デパートで買ってきたモノです。当初
「こんなもの買ってきて信じられない!!」と目に付かないところに格納していました。つい最近、知り合いのアーティストに加工実験してもらおうと思ったのですが、「ちょっと加工は無理」と私の元に帰ってきてしまいました。
今日、格納しようと手に取った時、本当に加工は無理かな??
と疑問が心をよぎりました。よし、本当に出来ないのかやっちまいな!!とばかりやってしまいました。 出来栄えはよく分かりませんが(やっちまいすぎたかも)、子供の頃に戻ったような気持ちでとっても楽しかったです。今迄とは違い、きっと家のどこかにおけると思います。
うちのリビングは下が重くて上が軽いので、試しにコーナーに掛けてみました。加工したBasket は外で持つには向かないけれどど、こうやって遠目で見て部屋の印象を変えるにはいいんじゃないかしら?ただ、Basket を吊るすフックは真鍮のものがあれば、もっとお部屋がいい印象になるんじゃないかしら?と思います。
今まで全ての中国製のNantucket Basketを嫌っていて、お店にあっても見ないふりをしたり、こんなのNantucket Basket じゃない!とぶつぶつ言っていました。でも、敵を知るには、じっくり見つめる、どんな風に出来ているのか、自分のBasketとどこがどうう違うのか知ることも大切。それから、工夫するってことも大切なんだなって思いました。そうすると、敵はもう敵ではなくなり、自分を変えることが出来る貴重な存在になることを感じました。
2008/12/20
材料いっぱい!!
Basketの材料がDELSから届きました。時計回りに6mm cane ,1.25mm,1.5mm,1.75mm weaver,6mm Maple Rim(上下1組),Evony Base, Evony Full Latch Set, Lisa Tote 蓋です。たくさん届いて何となく豊かな気持ちになります。
どのような気持ちでどのようなBasketを作るのか楽しみですし、嫁いだお家で大事にされることをとても願っています。
どのような気持ちでどのようなBasketを作るのか楽しみですし、嫁いだお家で大事にされることをとても願っています。
そして、昨日、ドバイのチョコレートをいただきました。ドバイにあるお店の一押しチョコレートの詰め合わせだそうです。寝る前、「試しに1つね。」って、いただくと…「おいしゅうございます~」と一気に一箱の半分くらいいただいてしまいました(体重危険注意報発令!!)。
これを下さったのは、Basketの先生です。先生はいつも落ち着いていて素敵な女性です。私も、かくありたいと思うのですが…何か事が起こるたびに、風に木の葉が吹かれるように心が揺れてしまいます(小さいなぁ~私)。 もう、充分すぎるくらい大人なんだから色んな事情を理解してどっしりしないとな~私。
2008/12/18
クリスマス世界名作劇場-マッチ売りネコTami
2008/12/14
Base-本当に豊かなものについて考える
”楽しく心豊かな暮らし”を暗中模索することがこのブログのコンセプトの一つに掲げられていますが、まさにそれを考える機会がありました。
2つのNantucket Basket (4-3/4 inch と 7 inch)の前に置いた茶色のBase は、あるアーティストが作ったもの。 「その木で遊びたい。いらないBase1枚くれない?」と言うので渡すと、暫く縦にしたり横にしたり、くるくる回したり、楽しそうに眺めていました。そうして、1時間もしないうちにその辺にある道具で、左記の作品を作り上げてしまいました。
2つのNantucket Basket (4-3/4 inch と 7 inch)の前に置いた茶色のBase は、あるアーティストが作ったもの。 「その木で遊びたい。いらないBase1枚くれない?」と言うので渡すと、暫く縦にしたり横にしたり、くるくる回したり、楽しそうに眺めていました。そうして、1時間もしないうちにその辺にある道具で、左記の作品を作り上げてしまいました。
件のアーティスト曰く、夜の空に雲が流れ月と星が輝いているのをイメージしたそうです。いとも簡単に1つの作品を作ってしまったことに、目からウロコでしたし衝撃でした。1枚わずか31.4cm2のBaseからは、美しいとかそうでないとかを越え、見る人を吸い込むような世界が広がっていて、吸い込まれないように私は思わず足を踏ん張ってしまいました。
その晩、久しぶりに夜の空を眺めました(仕事の忙しさに取り紛れて空を見ることすら忘れていました)。私がBasketを作る時は、『少しでもきれいに見せたい』それだけしか考えていなくて、誰かに何かを伝えよう、自分の世界を作ろうなんてこれっぽっちも考えたことがありませんでした。そして、とみに最近はBasket作りに慣れてきて、「私出来る」とばかりに高い材料、オーダーした装飾品を使ってさえいれば自分のオリジナリティが出せると鷹をくくっていたこと、などなど・・・自分の未熟な姿をまざまざと見せられた感じでした(い、痛いです・・・) 。
クオリティの高い物を使えば簡単にそれなりのものが出来るけれど、それってとても安直(インスタント)なこと。その場にあるもので、自分の腕で何かを作ってみよう-そういう気概が先ずは何よりも必要なこと、そして、それが物を作る醍醐味ひいては本当に豊かな発想なのだろうなって感じました。
でも、「さて、これから何をするのか楽しみ~」なんて楽しげに云われても悔しいかな、今の私は裏返しの亀みたいにじたばたした状態。でも、既に、そんなところから組み立てていくのも、また一興~と思ったりも・・・あと、どれくらい私は自分の概念“思い込み“を取捨選択していくのかな? 怖いような楽しみなようなフクザツ~な気持ちです。
2008/12/07
プチ祝・再開通!
PCがダウンをしていました。
今日、ようやく自分ではらちが開かないとあきらめ(おそらくTamiちゃんの抜け毛がPC内に入ってしまったためではないでしょうか?)、修理に出すことにしました。そして、壊れかけのPC(Tamiちゃんがキーを損壊した)を出して、カタカタとブログやメールを再開しています(もっと早くそうすれば良かったですね~)。
Tami purse のモデルチェンジをしました。ペグをとめる糸はサフランで薄い黄色に、ペグはウーロン茶で染め、ベースのIvory のとなりにはビーズを埋めてみました。ベースに穴を開ける時は、失敗したらおしまいだとばかりに、ドリルを持つ手が震えましたが、穴をあけているうちにだんだんと楽しくなりました。
Basketを作っていると、作品が出来上がる以外に、心の動きや考え方の癖を感じ、かつ変えられるという副産物(おまけ)があることに気がつきました。Basketでは、“失敗した時”=“良い物を生むチャンス”になったという場面にたくさん遭遇するようになりました。そんなことを繰り返すうちに、『失敗したらおしまい』ではないんだし、むしろ、失敗は成功のもとだから、それがいいんだ~と思うようになりました(とはいえ一瞬かなりへこみます)。でも、そんな風に考えらえるようになったのは、先生を始め周りのアーティストの方々のご指導と励ましお陰があったからなのです。こんな素敵なおまけがついてくるBasket だから、牛歩だけど編み続けらていれるのかなと思う師走の夜です。
そして、12月に入り我が家もクリスマスの準備を始めました。
玄関を入るとリースとサンタのくるみ割り人形、トナカイ、羊たちや聖歌隊がお客様をお迎えします。